食品用容器と熱伝導両面テープで作るペルチェ発電器

ペルチェ発電は、小学生などが、熱発電の仕組みを理解するのに適した発電方法です。ペルチェ素子で発電させます。
小型の学習用ペルチェ熱電発電セットも販売されています。
夏休みの工作などに、ぴったりではないでしょうか?

ペルチェ発電の実験装置を作るのは比較的簡単です。
まず、食品保存用容器を2つと、ペルチェモジュールを用意します。
そこにアルミニウムなどで作った放熱板を差し込みます。

ふたつの放熱板を差し込んだ食品用保存器の真ん中に、ペルチェモジュールを挟みます。
ペルチェモジュールの両側に、放熱板を熱伝導両面テープで接着します。
そして、食品用保存器に温度差ができるように水を注ぎ込みます。

このような実験装置を作ることで、ペルチェ発電の特性である温度差を利用して発電します。
そして、一方に温水をもう一方に冷却水を入れることで、温度差を作ります。
するとペルチェ効果によって、電力が発生します。

電力の発生を確認する為に、ソーラーモーターなどの、低電力でも作動するモーターを接続します。
モーターが回転すれば、上手く熱発電できたことの証拠です。

 

学習用として普及しているペルチェ冷却キット

最近話題になっているのがペルチェ冷却です。
ペルチェ冷却は、電流を流すことで、吸熱面と放熱面が発生し、その温度差を利用して冷却をする方法です。

コンプレッサー式の冷却装置のように、駆動部分がないため、騒音が発生せず、とても静かです。
主にパソコンなどに内蔵されているCPUを冷却するのに用いられます。

CPUの温度を下げているのは、回転しているファンではなくペルチェ素子の働きです。
ファンは、ペルチェ素子で発生した熱を逃がすために働いています。

また、温度が急激にさがることによる結露対策の意味もあります。
ペルチェ冷却は学習用キッドが発売されるぐらいに、一般的になりました。

小学生の理科の実験にたびたび用いられるのがペルチェ冷却やペルチェ発電の実験キットです。
それだけに手に入りやすく、誰でも気軽にペルチェ冷却を応用した装置を自作することが出来ます。

実験する際には、電圧によって発熱板が加熱します。
火傷などに注意して実験を行いましょう。

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